蕪Log

同人サークル「蕪研究所(ブラボ)」だったり、日常のよしなしごとだったり。あらゆる意味で日記です。

無駄遣い・衝動買いを止めるためにとりたい2つの方法の話

衝動買い・無駄遣いに悩んでいる人向け。

承前

寝具を買いました。

おかげで、眠りの質がかなり良くなりました。いままで2,3時間で目が覚めていたのが、だいたい5時間くらい寝ていられるようになり、日中の活動にかなり有利です。

ただまぁ、お高いマットレスと枕だったので合計12万円。かなりおおきな買い物です。

上記の支払いをすると決断するまでに要した時間、約10分。所謂衝動買いですね。ヤバイです。

何がヤバいかって言うと、この寝具は役に立っているからまだしも、いつかゴミになるような無駄遣いを衝動的に行ってしまう可能性を内包していることです。

実際に、僕はかなり無駄遣いの癖があって……つまり、そいつを何とかしようというエントリーです。

現状

僕はSDをフルチョイスしたいので、何が何でも最低10万円は貯めなければなりません。社会人になってからずっとの目標なのですが、未だに達成できず、支払えると思ったら寝具を買ってしまうというていたらく。

この状況を、今後のコンテキストとして使っていきましょう。

なぜ無駄遣いが起きるのか?

まずは、なぜ無駄遣いが起きるのかを解明せねばなりません。ただ、それはかなりシンプルです。

「お金を使ってもいい」という判断は、裏を返せば「貯金しなくていい」という判断です。貯蓄としてお金を持っておくよりも、今目の前の欲しいものに形を変えた方が嬉しいという欲求です。

つまり、

「何が何でも貯金したい!!!!!」

という気持ち、意思を持てば、理屈の上では無駄遣いがなくなるはずです。

……はずですね。だが現実には僕の手元にはイルミナを模したSDはいないワケです。なぜか?

衝動買いという、判断をぶっ飛ばした決定プロトコルがあるからです。

衝動買いという「病」

オタクであるにしろないにしろ、あると思うんです。家に帰ってみるとあんまり使い出がないな……って物。手に取った瞬間は宝石のようだったけれど、なんか違うっていう。

衝動買いは所有欲の爆発なので、何かを欲しいという気持ちが存在する限り起こりえます。そして売り場も、それに火を付けるような売り場を作っています。可能な限り理性的な判断を挟ませぬように。言葉を借りれば、「気持ちよく買い物が出来るように」、あるいは、「顧客体験の向上」の名の下に。

感情の爆発に対抗するには理性を総動員するしかない。しかし肝心の理性は雰囲気とか店員のトークとかにほだされて骨抜きです。

自身の大目標を、欲しい旋風が吹き荒れるなかで思い出すメソッドが必要になります。

さぁ、どうすればいい。どうしたらいいんでしょうね。僕が今実践しているのは以下です。

物欲を可視化するのが必須要件

まとめると、「買いたい物を全部書き出して、優先順位をつける」です。

僕はそれをGoogle Keepに保存して、スマホからいつでも参照できるようにしています。こんな感じ。

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で、買い物をしたいと思ったときに見返すわけです。すると、「そうだった今月これ買うんだった……がまんせな」となることが期待できます。

買った物も可視化して焦りを煽る

同じようにGoogle Keepにて、「今月買った物」をリストアップしています。僕のはこんな感じです。

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予定外の買い物には印をつけておくといいかもしれません。

これを見返すと、「やべぇ、今月こんなに買ってるやん……」って焦りが出てきます。出てきませんか?

家計簿がつけられればベストですが、こちらは文字を打つだけでいいので大変簡単です。

お金は自己実現のために

……といろいろ書いてきましたが、僕自身、実は衝動買いして後悔したことはあまりないのですね。

というのも、いろんな出費を全部自己実現に繋げているからです。飲み会もそう、ガスガンもそう。ご祝儀は……人生ゲームの参加費だ、仕方が無い。

ただ、SDへの道は遠のくばかり……。おおきなお人形が来ると、また写真のバリエも増えるんだけどな……。

結論

5000兆円欲しい。

では、この辺で。