蕪Log

同人サークル「蕪研究所(ブラボ)」だったり、日常のよしなしごとだったり。あらゆる意味で日記です。

京都旅行に行くために靴を買った話

表題の通り、京都に行きました。その結果、やっぱり「ツールへの投資」って大事なんだなと再認識したと言う記事です。

京都へは何をしに?

写真を撮りにです。

装備

  • α7Ⅲ
  • TAMRON 28-75mm Aマウント
  • SONY 70-300mm Aマウント
  • SONY 90mm Macro Eマウント
  • ストロボ 43
  • 三脚(ナショナル ジオグラフィックのやつ)

僕が持ってるカメラのフル装備で行こうとしましたが、まぁまぁな重さになります。小銃一本分くらいでしょうか。

このフル装備、実は持ち出すのは初めてではありません。しかしこれ、足への負荷が尋常ではありませんでした。三時間も歩けばへばってしまうような痛みが襲ってきます。

しかしせっかく京都に行くのに、休んでばかりじゃ勿体ない。食事の間以外は歩き回って写真を撮りたいと思うわけです。

そこでカメラの先輩氏に相談したところ……

靴、変えたら?

靴を買うことを提案されました。

確かに、前々から「靴は機材」と言われていることを知ってはいましたが、それは一体どう言うことか考えたことはあまりなくて、町歩き用のスニーカーを使っていたのでした。歩きやすいからね。

先輩氏曰く、カメラ用の靴選びのポイントは三点。

  • 底が厚くて硬いこと
  • 防水機能がついていること
  • 足のサイズにぴったり合うこと

上記を満たした、トレッキングシューズを勧められました。山登り用と認識されているあれです。

町歩きにトレッキングシューズは果たして適しているのか? その疑問を解決するべく、まずは履いてみるしかない。我々はmont-bellへ飛びました。

買った靴

これです。約16000(税込み)

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ホントはイタリアメーカーのがかっこよかったのですが、あれは足が細い人向けに作られているらしく、平たい足族の日本人にはなかなか合わないようで。ただ、こいつも履いて回ってみた感想としては気に入っています。

効果

絶大でした。

10kg弱を背負って累計20時間ほど歩き回ったでしょうか。足の裏に関しては全くのノーダメージでした。

歩行時の衝撃がまったく足に来ないので、重い靴を履いているはずなのに足取りは軽やかで、なぜか軽装なはずの友人たちが先に疲労を訴える一幕までありました。

渡月橋の河原にある砂利道を歩いた時にも、抜群の安定感を示し、これは優勝ですわと思いながら家路につきました。

帰宅後

足裏以外は普通に疲労していたようで、帰宅後全身が筋肉痛に襲われました。

ツールを変えれば作品も変わる

何度か言及していますが、ツールを変えるための投資をすれば、その何倍ものリターンがかえってくることがあります。

今回の靴については、まさにそれだったと言えます。環境を改善するための投資を渋っている方の後押しとなれば幸いです。

ごちゃごちゃ言ってないで写真を見せろ

はい。

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