蕪Log

同人サークル「蕪研究所(ブラボ)」だったり、日常のよしなしごとだったり。あらゆる意味で日記です。

同人誌はサークル、ジャンル毎などで分類してクリアファイルに入れ管理することにした

同人誌を読むのが、実は苦手です。

理由は、内容の善し悪しとは関係ありません。取り出すのがおっくうだからです。

現状

Twitterで見かけた無印良品のクリア引き出しに入れています。サイズがB5にほぼぴったりで、とりあえず詰め込む分には素晴らしいの一言でした。

段ボール箱に詰めて積み重ねていた頃と比べれば、遙かにましです。

www.muji.net

問題点

しかし、同人誌というものはおしなべて薄く、背表紙だけが見えても仕方ないところがあります。

商業誌を本棚に並べたときには、背表紙にタイトルと著者名というインデックスが入っていて、一覧してぱっと手に取れますが、同人誌にはそれがないことが多い。

あるキャラ、あるジャンルの話が今すぐ読みたいと思ったその瞬間、この検索性の悪さがものすごくストレスになります。

疲れることは、したくなくなるもので。無数の同人誌が死蔵されている状態となってしまっていました。

なんとか、ならないのか?

じゃあフォルダ分けしてインデックスをつけよう

背表紙にインデックスが無いならつければいいじゃない。

二次創作ではメインキャラ、一次創作では作家さん毎にクリアファイルに入れ、その背表紙にラベルを貼ることにしました。

B5、40Pほどまでなら、百円均一などで販売しているもので十分に収まります。

理屈の上ではクリアファイル1冊で大体40冊の同人誌が管理できることになりますが、重くなりすぎると多分のどが千切れてしまうのでほどほどにすることにします。

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読みたい本を読みたいときに

実際に整理する作業はまだ始まったばかりですが、この方針で読み返したい本を整理することが出来そうです。

同人誌はなるたけイベントが終わった後すぐに読むようにしていますが、一度読んだとはいえやはり記憶は薄れるもので、反面そのキャラや作家さんを好きな気持ちはいつ燃え上がるか分からない物です。

欲求不満を募らせる日々とは、これでオサラバ出来そう。

明日から早速、作家の愛情が詰まった宝の山を探索する日々を過ごすことになりそうです。

同人誌まとめ2016/11/18

花金です。

ゆっくり出来る日なので早めに帰って、積んでいた同人誌を読むことにしました。

良かったなぁと思った同人誌と作家さんをメモしていきます。

以下、恐縮ですが作家さんのお名前は敬称略です。

本の名前 作家さんのお名前 サークル名 を、奥付記載の情報で記録します。

ひとりぼっちGroupie ひるのつき子 よあけのピアノ

いがみあう二人のグルーピーと、その崇拝の対象であるバンドの女性ボーカルの話。

家族という逃れがたい抑圧、それをぶちこわしてくれるバンドにはまる心理。

そして、同じ傷を負ったことで、近くにいた理解者に気づく。絆。良い。

心理描写が巧みで、最後は心温まる百合漫画です。

毎度、そうした、百合に必須な少女性を巧みに押さえた精緻な漫画を書かれる方です。

twitter.com

ダイイング・ファイア・コンソーシアム  メグリム・ハルヨ 朽techS

少女の体を機械と破壊で歪めた兵器「ネクロテック」本。

一体のネクロテックに対し、一人の語り手が、彼女にまつわる戦史を語る、ある種ビジュアルノベルとも呼べそうな形式の同人誌です。

壮大な世界観のうち、この本では火星における地上戦と、ソーサレス・エンジンと呼ばれるネクロテックとは別系統の技術が紹介されました。

人を選ぶ内容なので多くは語れませんが、猟奇と、球体関節人形に美しさを感じられる方にはお勧めです。旧作が電子書籍として、Boothで販売されています。

https://twitter.com/megrim_haruyo

sweet warmth   maria   flow

妖夢幽々子の本。

心温まるお話でした。幼い妖夢が可愛らしい。

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マリアリチャンス 主催:矢ハイ

アリスと魔理沙のカップリング、マリアリ合同誌です。

十人十色のマリアリが二十編見られました。

一人あたりのページ数が少ないこともあってか、様々な百合シチュエーションの詰め合わせと言った趣で、そこにマリアリのどのエッセンスを盛り込むかが焦点でした。

PSVRを触りました

PSVRの体験会を開催することになり、触っていました。

セットアップでハマった

まずはセットアップだとウキウキしながら手順書通りに行ったのですが、うまく動きませんでした。

  1. ソフトは起動する。アイキャッチのイラストは表示される。

  2. 読み込み中のくるくる回る点も出る。

  3. しかし、肝心のVRヘッドセットは真っ暗のまま、うんともすんとも言わない。

サポートに電話しても解決せず、手をこまねいていましたが、原因は意外なところにありました。

PSカメラの上下が逆だった

ケーブルの近くに三角形のマークがあります。それが下を向くようにおいてあげないと行けなかったんですね。

向きを直したらちゃんと動きました。

ゲームは素晴らしいの一言

動いたのでアプリをいろいろ入れてみました。

イーグルフライト

ワシになって人類滅亡後のパリを飛び回るゲームです。今日体験した中で一番、買って良かったと思います。

頭の傾きで方向転換するのですが、この操作がとてつもない没入感を生み出します。意の赴くまま動ける。とても直感的な操作だと思いました。

ややトゥーンシェーディングめいた密度の粗いグラフィックも、いい感じに情報量の削減が成功しています。

「飛んでいる」という非現実体験を、現実に体験できる。

VRの醍醐味を体現した、良いゲームでした。

KITCHEN

話題のバイオハザード7体験版。

多く語りはすまい。気がつけばコントローラーをぶんぶん振っていたということだけお伝えしておきます。

Project Diva Future Live 2nd Stage

Vocaloidのライブが見られるゲーム。インタラクションとして、サイリウムを振る(=コントローラー)、コールを入れる(=マイクに声を出す)が可能です。

時間の都合でちょっとだけしか見られませんでしたが、Vocaloidライブ会場の雰囲気の一端を味わうことが出来ます。リアルライブ会場より近い位置、あるいは上空から見ることも出来、満足度は高かったです。

また、ライブ演出についても目を見張る者がありました。会場を飛び交うエフェクター、花道の代わりに浮遊ホログラフィに乗って客席を巡るルカさんなど、VR空間ならではの楽しみがたくさんです。

ヘッドホンを改善したら、もっとライブの熱を感じられそうです。無限の投資。だけど、それを許せるくらいに満足です。

黎明期でこのクオリティ。今後に期待が膨らみます

PSVRの発売から、確か一月ほどだと思います。

いまだ黎明期と言うこともあり、PSVR専用のコンテンツは両手足の指で収まってしまうくらいの数のみ。

しかし、そのどれもが精鋭です。VRという新たな体験空間への期待が文句なしに高まります。

PSVRならば、メーカー希望小売価格だとほとんど十万円くらいで環境が整います。満足できるVR環境としては比較的安価です。(あくまで比較的に、ですが……)

今後のアプリ展開も期待できますし。発売が確約されている者だと、KITCHENの流れでくるバイオハザード7が期待大。

直近の「つもり貯金」のモチベーションになりました。必ず自宅にも環境を用意したいです。