蕪Log

同人サークル「蕪研究所(ブラボ)」だったり、日常のよしなしごとだったり。あらゆる意味で日記です。

自炊は時給6000円という話

自炊、面倒ですよね。

Twitterでも度々巻き起こる自炊論争。すれば外食する費用が浮き、少し豊かになるという派閥と、その時間を掛けるくらいなら他のことをした方が建設的という派閥に別れて、血で血を洗う引用RT合戦が繰り広げられています。

お互いにお互いの立場や事情があり、一概に物事を決められないというのが正直なところだと思います。

そんな中で、僕は自炊を「する」ことにしました。

時給換算すると、大変「コスパがいい」からです。以下にその計算式を示します。

外食で済ますと、1日1500円かかる

僕は貧民なので、外食はコンビニ弁当で済ませます。飲み物も一緒に買うので一食500円としましょう。すると三食で1500円です。

これを一ヶ月続けると45000円です。とても生活できません。なんとかしなくては。

外食のランクを落とせばなんとかなりますが、それでは健康に支障が出ます。うーむ……。自炊するか。でも時間対効果が悪いものな…………

本当に?

自炊を時給換算してみる

20分で終わる自炊方法があったとして、材料費が一食分約500円で済んだとして、それが5食分持ったとして。そうしたときに自炊の時給はいくらになるでしょうか。

上項で、1食の外食を500円と定義しました。自炊が持たせてくれるのは5食なので2000円が浮くことになります。つまり、2000円を20分で稼ぐことになります。

これを時給換算すると……堂々の6000円/hですね。この世の大半の仕事より、コスパが良くないですか。

自炊の時間対効果が悪いというのは、やり方の問題であるということが明らかになりました。

どうやって20分で自炊を終わらすの?

日は週末。時刻は昼。業務スーパーに繰り出して以下の物を買います。

  • 鶏もも肉
  • 和風野菜ミックス
  • こんにゃく
  • ショウガ
  • 醤油
  • 調理酒
  • みりん

これらを醤油2、調理酒2、みりん1で配合した液体にぶち込んで煮るだけです。砂糖は要りません。野菜から甘みが出ます。二十分も煮れば十分すぎるほど火が通ります。これをご飯と一緒に食べるだけです。

ポイント

労働し終わった日にこれをやろうとすると、非常にハードルが高く感じてしまいます。

なんで、休みの日を乗り切るための食料としてこれを使うことにしています。平日は諦めて外食したほうが多分精神的に安定すると思います。美味しいしね、外食。

美味しいの?

まぁまぁ食えます。チェーン店の牛丼と同じくらいの食えるレベルです。

ゴボウを足すととても美味しくなりますが、洗ったり皮剥いたりが面倒なのでミックス野菜の味に頼りましょう。

飽きない?

飽きたらコンソメを買ってきて同じ材料を煮るだけです。こんにゃくは抜いて、お好みで塩を。

洋風、和風、どちらも行けます。

さもしくない?

なりふり構ってる場合か?

インカムが増えないんだから出費を減らすしかないでしょ?

辛い社会を生き抜こうな

5000兆円欲しい。

では、この辺で。