蕪Log

同人サークル「蕪研究所(ブラボ)」だったり、日常のよしなしごとだったり。あらゆる意味で日記です。

2018の振り返りと2019の目標

2018年、平成最後の冬が終わろうとしています。

世の中では今年の創作を振り返るのが世界的トレンドらしいので、僕もやってみようと思います。

量的振り返りと、質的振り返りの両方を行い、その成果物がどのような評価を受けたのかを検討することで来年の創作活動へ繋げていこうと思います。

量的振り返り+僕はどのくらいの文字数を書いたのか+

発表(ここでいう発表とは、Web、同人誌問わず、僕以外の人間が読めるようになった状態のことを言います)した作品を、発表月と共に時系列順に並べてみます。

・T.o.L. 東方2次創作 8000文字 2月

http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/218/1519611086

魔理沙人形 東方2次創作 1000文字 4月

http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/219/1522683479

・涙の君の愁雨 オリジナル 80000文字 8月

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886323577

・今日は月が見えない 東方2次創作 1000文字 9/14

http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/220/1536935192

・貧乏くじ 東方2次創作 7500文字 10月

http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/221/1540188888

・死神ちゃん Chapter1 16000文字 12月

http://coolier.dip.jp/sosowa/ssw_l/221/1544872175

作品としては6作品、文字数としては約10万文字を発表したことがわかりました。

次に、それぞれの作品について、質的評価をしていきます。

質的振り返り+作品の評価と執筆時の背景について+

・T.o.L.および魔理沙人形

これらはあまり評価が振るわなかった作品です。今読み返せばなぜかは一目瞭然で、その理由は「内観と自責」のみが発露している作品だったからです。

この時期、仕事によりメンタルがぼろぼろにやられていました。他に支えになるものもなく、内に閉じこもるしかない期間だったと言えます。外に目を向ける余裕がなく、したがって作品に対して客観的な評価を加えることができませんでした。故に残念ながら当然と言わざるを得ません。

より良い作品作りのためには精神的な余裕が必要であるということを、この二作から振り返ることができます。

・涙の君の愁雨

今年唯一発表した一次創作作品です。

カクヨム電撃文庫新レーベル大賞に応募しましたが、落選しました。

これもまた、上記2作品と同様の理由と考えられます。これの執筆時期は後輩が鬼籍に入ったことが原因で仕事にも行けない状態になってしまっており、「作者自身が救いを求める側」になってしまっていました。

苦しみの渦中にあっては、苦しみから人を救うことなど出来はしません。この世の穢れを払う物語として描いた本作でしたが、この作品そのものが穢れきっていたと言って過言ではないでしょう。

評価は残念ながら当然。しかし、それはそれとして、作家として動いた唯一の成果が奮わなかったことは、非常に残念ではありました。

以降の東方二次創作について

それ以降の二次創作は概ね好評でした。理由としては、9月付けで仕事を辞した事が挙げられると思います。

リソースの全てを物語に注ぎ込めるようになった結果、クオリティが上がるのは必然。実際に、いい話が書けたと思います。

来年に向けて

来年の目標は以下の通りです。

就職

生活が心許ない状況では執筆がままならないため、まずは生きる糧を得ることにします。残業の少ない職場を選んで、求人に応募しているところです。

新人賞二つ応募

レーベルは伏せますが、新人賞に二つ応募します。今年のようにノンビリやっていては、デビューより先に死神が来てしまう。

これにより、量的目標が、最低でも一次創作だけで20万文字となります。課題として浮かび上がってくるのは、睡眠サイクルの改善と、屋外執筆環境の整備でしょう。執筆できる時間をいかにむしり取るかが、課題となってくると思います。

博麗神社例大祭参加

今年最後に発表した「死神ちゃん」をひっさげて、5月に開催される例大祭に参加する見込みです。

文字数目標としては10万文字程度を見込んでいて、現在4割ほどが完了している状態です。年明け少ししてからは忙しくなる見込みなので、1月第一週の内にケリを付けたいところ。

メンを病まない

質的振り返りで見てきた通り、メンタルが不安定な状態では、人に受け入れられる小説は書けません。

このため、メンタルの状態を保護するために、ありとあらゆる手段を用いる必要があります。さしあたってはアドラーの理論の実践からはじめようと思います。

写文の再開

一瞬やって止めた写文を再開しようと思います。

終わり

疲れました。 良いお年を。